GRAnD MONEY（グラウンドの金）＝「グラゼニ」
プロ野球選手の人生は、とにかくお金と成績次第！

華やかに見えるプロ野球の裏側に切り込みまくる、
異色の野球漫画です🔥

📌作品概要（基本情報）

📝あらすじ（ネタバレあり）

主人公・凡田夏之介は、
平均年俸にも満たない 地味な中継ぎ左腕投手。

・先発でもクローザーでもない
・目立たない
・けど必要とされる役割

そんな中堅選手たちが
毎年の契約更改でビクビクしながらも
プロの世界にしがみつく姿を描いた作品。

• 年俸はシビアに数字化
• 成績次第で即降格、減俸、戦力外
• 将来の保証はゼロ

ヒーローではなく、“普通のプロ”の視点だからこそ
リアルすぎる現実が突き刺さります。

🔥シリーズごとの感想（簡潔に）

■第1部：グラゼニ（全17巻）

• 主人公や2軍選手、スターになれなかった選手のリアル
• スカウト・解説者・球団スタッフなど裏方の話も豊富
• 世の中の厳しさを描きつつも希望もある

最もネタが多く、
シリーズの中で一番面白い！
まずはここからで間違いなし。

■グラゼニ ～東京ドーム編～（全15巻）

• 誰もが知る大球団（ほぼ巨◯）が舞台
• 華やかさの裏にある嫉妬、格差、世間の目
• 大舞台の光と影を味わえる

ただし、第1部ほどの新鮮味は薄い印象。
良くも悪くも「安定の続編」。

■グラゼニ ～パ・リーグ編～（続編）

• リーグ移籍で戦いの質が変わる
• 打者のタイプや球場環境などの違いが新鮮
• コロナの設定を絡め、現実味MAX

主人公の衰えや葛藤がリアルで、
読むタイミングによって感じ方が変わりそう。

■グラゼニ ～大リーグ編～（連載中）

• 海外挑戦という新たな夢と現実
• ベテランならではの戦いが熱い

連載中なのでここでは感想控えめ。
続きが楽しみなシリーズ！

👀ここが刺さる！私ならではの読みどころ（30代男子目線）

①“プロ野球＝金持ち”という幻想が壊れるリアル

子どもの頃はみんな思っていたはず。

「プロ入りしたら勝ち組！」と。

しかし実態は、

• スターにしか金は入らない
• 怪我すれば即終了
• 引退後の保証ゼロ

成功の裏にある恐怖と不安が
まるでサラリーマンの自分たちと同じ。

だからこそ共感してしまう。

②地味な選手にも光を当てるストーリー

エースでも4番でもない。
だけど大事な役割を担う存在。

栄光だけの世界じゃない。

そんな現実に魅力を感じる。

③生き残るために戦い続ける“少年漫画的な熱さ”

プロは「今を変えないと生き残れない」世界。

転機 → 挫折 → 改良 → 再起

少年漫画的な熱さを持つのに
リアルだから刺さる。

30代こそ読むべき「現実（リアル）×希望」の漫画。

💬読者レビューからの評価（ざっくり）

• 野球好きに刺さる“裏側”が最高
• 年俸交渉が1番ドキドキする漫画
• スポーツ漫画というより人生漫画
• 年齢を重ねるごとにグッとくる

大人向け野球漫画としての評価はかなり高いです。

🎯こんな人におすすめ！

• 野球が好き（特にプロ野球ファン）
• サラリーマン世代（30代～）
• お金・職業・人生のリアルに興味がある
• キラキラ感より人間臭い物語が好き

特に 中堅社会人男性にはド直球⚾

📚グラゼニの入手方法（電子・紙）

• 電子書籍ストア全般で配信
• 完結巻はまとめ買いセール対象のことも多い
• 中古でも揃えやすい（紙派の人にも優しい）

続編までまとめて追えるのが嬉しい！

🏁まとめ

大人になってから読むとわかる。
勝ち続けることの難しさと、それでも挑む尊さ。

『グラゼニ』は
プロ野球の裏側を覗き見しつつ、
自分の人生と重ねて熱くなれる作品です🔥てください。