こんにちは、アキアキです!
今回はあの名作『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』の前日譚――
『勇者アバンと獄炎の魔王』を読んだので、ガッツリ感想を書いていきます!
アバン先生の若き日の物語…!
前作の主人公とか師匠の“若かりし頃”を描く前日譚って、滅茶苦茶好きなんですよ。
そりゃもう読む前から期待しかなかったんですが…いや〜期待以上に熱かった!
■作品概要
- タイトル:ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王
- 原作:三条陸
- 作画:芝田優作
- 連載:Vジャンプ(2020年〜)
- 巻数:現在12巻(※執筆時点)
- ジャンル:ファンタジー/冒険/友情/魔王との戦い
- 本編『ダイの大冒険』の前日譚で、若き日のアバンと仲間たちの戦いを描く
■あらすじ(ネタバレあり)
物語の舞台は、まだ「勇者アバン」の名が知られていない時代。
大魔王ハドラーが人間界へ侵攻を始めたことをきっかけに、アバンは仲間たちと旅に出る。
仲間となるのは、戦士ロカ、僧侶兼盗賊という異色のポジションで登場するレイラ、大魔導士マトリフ。
彼らと共に各地で戦いを重ね、ついには魔王ハドラーとの直接対決へ!
本編ではすでに“倒された後”として登場していた魔王ハドラー。
そのハドラーが“魔族の王”として全力で立ちはだかる姿が、ガチで震えるレベルで描かれてます。
プライドを懸けたハドラーの最終決戦、そしてアバンが“勇者”として覚醒する展開は必見!
■見どころ&推しポイント
- アバンがまだ“理想論を語る若者”で、勇者→先生になる流れが魅力的
- 勇者メンバーのロカ、マトリフ、レイラとの関係性がとにかく良い!
- ハドラーが魅力的すぎる。彼の“魔王としての美学”が泣けるほど熱い
- 原作ファンにはあのキャラがこう書かれてるの?っていう思い出深い部分が盛りだくさん
■物語の区切りと第2部について
現在12巻まで発売されていますが、11巻で“魔王ハドラーとの決戦”が完結します。
なので、本編『ダイの大冒険』ファンには最低でも11巻まではマストで読んでほしい!
そして12巻からは第2部に突入。
今度は「勇者」から「先生」へと歩みを進めるアバンが描かれていきます。
ヒュンケルとの関係も2部から描かれる予定だと思います。
ただ正直、ダイの本編と時系列が繋がっている以上、
“あまりに強い敵”を出すと原作との整合性に響くわけで…。
でも、そのあたりは気を付けてほしいかな。
これからどう話を広げていくのか、ちょっと不安もあったけど、
作り手の「ダイの世界を崩さずに広げていこう」という愛をめっちゃ感じました!
1巻のハドラー登場時の竜王第2形態に乗ってるところはドラクエ好きとしては気に入らなかったけど。
■SNS・読者の反応
- 「ハドラー様、こんなにかっこよかったなんて…本編で好きになるわけだ」
- 「アバンの旅、切なすぎて泣けた…これが“勇者アバン”の始まりなのね」
- 「ダイ大本編読み返したくなった!」
読者の感想もアツいです。
特にハドラーの再評価がすごい。むしろ本作でファンになった人、多いんじゃないか説。
■こんな人におすすめ!
- 『ダイの大冒険』が好きな人
- ハドラー推し or 敵キャラにドラマを求めたい人
- 前日譚好き、師匠の若き日好きな人(←わかる)
- 王道ファンタジーで泣きたい人
- 熱い友情とバトルを楽しみたい人
■電子&書籍情報
- 単行本は現在12巻まで発売中(第2部進行中)
- 電子書籍:Kindle/コミックシーモア/楽天Koboなどで配信中
- 本編『ダイの大冒険』と合わせ読みすると感情爆発します!
本編で語られなかった“勇者アバンの伝説”が、
今こうして形になって語られるなんて…ダイ大ファンには最高の贈り物でした。
“あの先生”がなぜあそこまでの存在になったのか。
その答えがここに詰まってます。
ではまた、次の記事でお会いしましょう〜!
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