高配当株は、株主に配当金を多く支払うため、投資家にとって非常に魅力的な選択肢です。本記事では、日本郵政に注目し、高配当株投資の魅力や注意点、そして日本郵政の魅力について詳しく解説します。
高配当株の魅力について
高配当株投資の魅力としては、定期的に配当金を受け取ることができる点が挙げられます。配当金は、株価が上昇する必要がないため、投資家にとっては安定的な収入源となります。また、企業が高配当を維持するためには、業績が安定していることが前提となります。つまり、高配当株は安定した企業に投資することができるため、リスクが少なく、配当利回りが高いという魅力があります。
日本郵政について
・サービス業
・特色
日本郵政グループの持株会社。日本郵便、ゆうちょ銀行、かんぽ生命主体、金融2社に利益依存
ゆうちょもかんぽも定期的に嫌なニュースが報じられるイメージ・・・
保険の方はコロナでの支払が増えて業績の見通しはよくないかもしれません。
それでも高齢者の日本郵政の関りは多いかな?と感じますね。
業績・配当金の推移
売上 | 経常利益 | 配当金予定(年間) | 利回り | |
2018 | 12,920,375百万円 | 916,144百万円 | 57円 | 4.45% |
2019 | 12,774,999百万円 | 830,696百万円 | 50円 | 3.86% |
2020 | 11,950,185百万円 | 864,457百万円 | 50円 | 5.91% |
2021 | 11,720,403百万円 | 914,164百万円 | 50円 | 5.07% |
2022 | 11,264,774百万円 | 991,414百万円 | 50円 | 5.57% |
2023(予) | 10,670,000百万円 | 700,000百万円 | 50円 | 4.64% |
2018年は記念配当込の57円です。
配当金は増配、減配もなく安定しております。
年2回ではなく毎年3月のみの配当のようですね。

一年間の株価です。
今年の三月に1300円弱付けましたが金融政策の安定も見られ、1100円まで下がってしまってます。
主要戦略
・日本郵便
・かんぽ生命
・ゆうちょ銀行
新規事業等も計画しているようですが、現時点では不明。
日本郵政に新規事業ってできるのかな?難しそう。
投資に際しての注意点
日本郵政に投資する際には、以下のような注意点に留意することが重要です。
- 郵便事業の減収化と経営効率の問題です。インターネットの普及により、手紙や請求書などの郵便物の取扱量が減少しており、その減収化が続いています。また、郵便局の経営効率の改善も求められており、郵便局の合理化や業務の民間委託が進められています。
- 保険事業におけるリスク管理の問題です。日本郵政グループの保険事業は、大量の顧客データを保有していることから、情報セキュリティの問題が常に懸念されています。また、保険金の支払いに関するトラブルが発生した場合には、顧客の信頼を失う可能性もあります。
- 貯蓄事業における低金利時代の問題です。日本の長期低金利政策が続く中で、貯蓄商品の金利が低下し、預金残高の減少が懸念されています。
以上のような注意点に留意し、投資を行うことが重要です。投資にはリスクが伴うことを忘れず、適切な情報収集と分析を行い、慎重な投資判断を行うようにしましょう。
まとめ
- 日本郵政の魅力的なポイント
50円の安定した配当金、国が大株主 - 投資に際しては、必ずリスクについても考慮し、適切な判断を行うようにしましょう。
個人的に今、金融株の購入は難しいかな?と思ってます。
それでも4.5%はあるので悪くはないですが・・・
日本の悪しき風潮が詰まった企業だと思っているので今後も問題が出てくるのでは?と勘ぐってます。
その時に株価下がれば買いますけど・・・
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