高配当株に注目!!ニッスイ:旧日本水産(1332)の魅力と投資のポイント

株考察

高配当株は、株主に配当金を多く支払うため、投資家にとって非常に魅力的な選択肢です。本記事では、日本水産に注目し、高配当株投資の魅力や注意点、そして日本水産の魅力について詳しく解説します。

高配当株の魅力について

高配当株投資の魅力としては、定期的に配当金を受け取ることができる点が挙げられます。配当金は、株価が上昇する必要がないため、投資家にとっては安定的な収入源となります。また、企業が高配当を維持するためには、業績が安定していることが前提となります。つまり、高配当株は安定した企業に投資することができるため、リスクが少なく、配当利回りが高いという魅力があります。

ニッスイの魅力について

・水産・農林業
・特色
 水産大手で加工・商事のほか日本・南米で養殖。国内外で食品事業も展開。EPAなど化成品も

水産業に分類されていますが。様々な食品を販売しています。
冷凍食品では「おおきな焼きおにぎり」や弁当用のおかずなど。
他には魚肉ソーセージなんかは一度は手にしたことがある人が多いのでは?

ただキャラクター商品はあまりない様子。

業績・配当金の推移

売上営業利益配当金予定(年間)利回り
2018683,008百万23,489百万8円1.45%
2019712,111百万21,685百万8円0.95%
2020690,016百万22,834百万8.5円1.78%
2021615,044百万17,998百万9.5円1.79%
2022693,682百万27,076百万14円2.55%
2023(予)750,000百万22,500百万16円2.95%
企業IRから引用
優待品あり。

利回りは3%届かず。
525円程度から3%ですね。

一年間の株価です。
お手頃価格ですね。最近右上がりになっていますが大きなニュースはなさそうなので地合いで上がってる?

投資に際しての注意点

ニッスイに投資する際には、以下のような注意点に留意することが重要です。
ニッスイもリスクとして認識はしています。

  1. 「気候変動への対応と海洋環境の保全」 ニッスイは、主要事業である水産業において、水産資源の持続的な利用と海洋環境の保全が求められています。また、気候変動に伴う海水温度上昇や海洋酸性化により、水産資源にも影響が出ており、これらの変化に対応することが課題となっています。ニッスイは、エネルギー効率の高い生産設備や再生可能エネルギーの導入、水産資源の持続的な利用に向けた取り組みなどを進めることで、気候変動への対応と海洋環境の保全に取り組んでいます。
  2. 「資源の持続可能な調達」 ニッスイは、水産資源を原料とする事業を展開していますが、世界的に水産資源が枯渇するなど、資源の持続可能性に関する課題があります。ニッスイは、水産資源の持続的な利用に向けた取り組みや、水産養殖技術の開発、サプライチェーンの透明性の向上などを進めることで、資源の持続可能な調達に取り組んでいます。
  3. 「健康課題の解決」 ニッスイは、健康食品や栄養補助食品なども取り扱っており、健康に関する課題にも取り組んでいます。具体的には、健康増進に役立つ成分の研究開発や、健康情報の提供などを行い、健康に貢献する商品やサービスを提供しています。
  4. 「多様な人財が活躍できる社会の実現」 ニッスイは、多様性と包摂を尊重し、全ての人が活躍できる社会の実現に向けた取り組みを進めています。具体的には、女性や外国籍の従業員の活躍促進、ワークライフバランスの改善や多様な人材の育成・活用、ダイバーシティ&インクルージョンの推進など、様々な取り組みを行っています。また、社会貢献活動にも力を入れており、地域社会や水産業界の発展に貢献する活動を行っています。これらの取り組みにより、ニッスイは多様な人財が活躍できる社会の実現に向けた課題に取り組んでいます。

以上のような注意点に留意し、投資を行うことが重要です。投資にはリスクが伴うことを忘れず、適切な情報収集と分析を行い、慎重な投資判断を行うようにしましょう。

まとめ

  1. ニッスイの魅力的なポイント
    徐々にですが配当金が増加している。
    現在の配当性向27.7%ですが、2024年までに30%以上を目指しているとのことなので増配期待できますね。
    500株以上保有で3000円分の優待品もおまけながらあります。
  2. 海外でも様々な海洋生物が注目を浴びているため(主に中国)今後魚類の仕入れ値が更なる高騰する可能性がある。


    高配当投資を考え始めたかた、初心者のかたにはポートフォリオにいれても良いとお勧めできる銘柄です。
    今後の増配にも期待はできるかと思います。
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